※終了しました。次回は2021年冬になります。
期間限定の先着順になります。
染める布の重さの8倍ぐらい必要だと言われています。
天気の関係などで、発送は準備出来次第となります。
生で染めると透明感が違いますので、ぜひお楽しみくださいませ。
ご希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。
utsukushiyama@gmail.com
古代の人々は「色」が持つ力を信じていました
2014年に「地域の新たな特産品開発」と「農地保全」を目的として、
日本茜復活プロジェクトに取り組み始めました。
「日本茜」は古来からある日本在来の茜です。
一般に流通している草木染めの茜はインド茜か西洋茜で、
日本茜とは種が異なる植物です。
茜は朝焼けの色、万葉集では美しいもの、
愛おしいものに対する枕詞として「あかねさす」が使われています。
私たちは日本茜が美山で自生していること、
染めると美しい茜色がでることを発見しました。
その栽培、復活にとりくみ、古代の色を復元するとともに、
その色のもつパワーをいただけるような試みをおこなっていきます。
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助成
2014年度 京都府地域力再生プロジェクト支援事業
2016年度 南丹市市民提案型まちづくり活動支援事業
日本茜スクールが生まれ変わります。講義を聞くのではなく、みんなで学び合う集まりです。日本茜はまだまだわからないことが多いです。季節ごとにテーマをもって集まり、みなで研鑽をふかめます。
第1回 日本茜の苗づくり
日本茜は挿し芽で増します。すくすく伸びてきた美山の茜を使い挿し芽教室をします。挿し芽する入れ物をお持ちください。挿し芽用の茜と土はこちらで用意します。
<日時>5月26日(日)午前10時より
<場所>美し山の草木舎
<内容>午前中は挿し芽づくり
昼食後<地生えの茜を探索、掘ってポット苗をつくります。
<参加費>3,000円
参加申込
utsukushiyama@gmail.com
メールでお申し込みください。
折返し案内をおくります。
次回以降のスケジュール
第2回 6月23日(日)定植
第3回 7月14日(日)除草と商品開発
第4回 9月15日(日)定植その2 染め色口伝の心を学ぶ
第5回 10月13日(日)・14日(祝日) 日本茜を掘って染色
・第1回講座 日本茜という草 茜畑 挿し芽の仕方 苗づくり
5月27日(日) 10:00~15:30
・第2回講座 色の文化史 茜畑 苗植え
6月24日(日)10:00~15:30・第3回講座 紅師の染め色口伝 染色技術① 茜畑 除草
7月14日(土)10:00~17:00
15日(日)10:00~15:30
宿泊希望の方は斡旋いたします。
・第4回講座 染色技術②及び商品開発 茜畑 捕植
9月15日(土)10:00~17:00
16日(日)10:00~15:30
宿泊希望の方は斡旋いたします。
第1~4回 場所:美し山の草木舎(京都府南丹市美山町)
集合: 9:50 道の駅美山ふれあい広場
・第5回講座 日本茜サミット 参加
11月23日(祝日)・24(土)
申し込み先
日本茜研究会
杉本一郎
2016年9月28日
9月25日に忠岡町の和泉茜の杉本さんから苗の提供をうけ、
日本茜実験圃場をつくりました。
牛糞たい肥、腐葉土、バークたい肥、何も入れないなど分けて畝づくりをしました。
省力化、粗放農法の実験で白マルチにしています。
現場は長らく放棄農地であったところです。
実験が成功して、放棄農地が次々茜畑になったらと今は祈るような気持ちです。
2016年8月22日
第1号を発行しました。
上のバナーをクリックするとダウンロードできます(PDF 543KB)。
もくじ
(1)日本茜頒布学習会終わる
(2)あかねふやせふやせ大作戦
(3)和泉茜の杉本一郎さんを訪問 7月29日
(4)Afa の真砂三千代さん 美山で茜染め 8月4日 5 日
2016年8月20日
前田先生の本は、人間と植物の関係などで示唆深く、
絶版になっていて、プレミアがついていますが、
是非ぜひ手許においていただきたい本のひとつです。
前田先生は古代の染めを復元する研究者です。
この本のとおりだと、大量の茜が必要になり、すぐ枯渇します。
商業的工業的にもっとも効率よい茜染めの方法は、
別途開発する必要があるかもしれません。
資料のダウンロード(PDF 110KB)
2016年7月14日
京都新聞に掲載いただきました。記事全文をよむ(PDF 497KB)