農地保全と新たな産業おこしを目的に、日本茜復活プロジェクトをおこしました。
そして、
京都府より地域力再生交付金のソーシャルビジネス枠で助成金をいただきました。
その研修費を使わせて頂き、以下を目的に先進地研修に行ってきました。
①日本茜の栽培方法を知る ②日本茜を含む植物染めの染色を学ぶ
簡単な報告になりますが、どうぞご覧ください。
日本茜の栽培と染色に取り組んでおられる企業さんです。
織物会社として染料となる植物を育てるところから始めよう。それに、近年あまり姿を見なくなった植物にスポットをあてよう、ということで日本茜を選ばれたそうです。
窓の外には富士山。・・・というわけで、こちらの茜は”富士茜”と呼んでいるそう。
種を蒔く時期から育て方、収穫方法、商品開発の考え方まで、写真と実物を使って、包み隠さず教えてくださいました。
会長さんは、「畑の茜が気になって、2日に1回見に行く。少ししか伸びていないですが(笑)」と茜に対する愛情の深さを感じられました。
大事に保存してあった、昨年度の1番出来のよかった日本茜の根っこも見せていただきました。1年でこれだけ大きくなるとは・・と草木舎スタッフもビックリ!とても立派でした。
「今後も情報交換をしながらやっていきましょう!」と 力強いお言葉をいただきました。
「待ってたんだよ~」